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私と宝塚①

  • 執筆者の写真: Ryoko K.
    Ryoko K.
  • 2017年6月2日
  • 読了時間: 3分

宝塚。

実は結構(かなり?)、好きです。

元タカラジェンヌのお友達に「私より詳しい!」と言われる程度には(笑)。

宝塚というと、

①食わず嫌い

②食べてみたけどダメだった

③食べてみたいけど、何をオーダーしていいのか分からない

みたいな人、多いと思います。

もちろん

④食べてみたら、凄く好みだった

ていう人もいますよね。

私の場合は、まず

②何の気なしに食べてみたら拒否反応が出た

→④違うものを勧められてオーダーしたら非常に美味だった

→①少し離れている間に味覚が変わって、食べれなくなった

→④新たな味覚にドハマりした!

→③今はちょっと分からない

という経緯で今に至りますが、とりあえず私の中では主に3つのPeriodに分かれます。

今日はその1st. Period:天海祐希さんについて。

初めて宝塚をテレビ放送で見た時に、度肝を抜かれて拒絶反応が出たのが子供の頃。

そこから少し大きくなって、何かのトーク番組に「ベルサイユのばら」の宣伝で出演されていた天海さんに、ほぼ一目惚れでした。

私の思っていた宝塚の男役像とはまったく違ったのが理由でした。

まず、なにはともあれ「爽やか」!

そして「ナチュラル」「自然体」、文句のつけようのない長身の男役スタイル。

以前に見た宝塚の生粋のファンの方にしか分からない魅力ではなく、普通に女子が憧れるカッコイイ系女子(?)のような雰囲気がそこにはありました。

それ以来、TV放送される舞台は全てチェックし(舞台そのものは残念ながら1度だけ。しかも彼女の舞台のチケットは死ぬほど入手困難だった!!)、「カッコイイ!」と狂喜乱舞していましたが、当の天海さんは、こちらのテンションを上げるだけ上げておいて、彗星の如く颯爽と宝塚を去って行かれました(笑)。

男役でない天海さんにそれほど興味は湧かず、その後、暫くは彼女を見ていた名残でぼんやり見ていたものの、生活環境が変わったのをきっかけに宝塚熱はすっかり冷めてしまいました。

ちなみに一度だけ観劇した時には、前から3番目の席で銀橋を歌い踊る姿を下から見上げつつ

「脚長っ!ウエスト細っ!!」

と思ったことを今でもはっきりと覚えています。

宝塚時代の天海さんの舞台はどれも大好きですが、彼女以上の「Me & My Girl」は、私の中では存在しません。

東京下町育ちだという天海さんと、主人公のビルのイギリス下町育ちがぴったりとハマって明るく優しく気風の良い愛すべきビルでした。

トップ娘役の麻乃佳世さんとの身長差などは、女子なら一度は憧れるに違いないと思うような、理想的な立ち姿でしたね。

若手で大抜擢のトップ就任だったので色々と大変だったろうとは思いますが、それでも彼女を中心に温かな雰囲気がとても出ていた舞台だったように思います。

全体的にテンポが良く、皆の掛け合いも絶妙でした。

今や「女性が憧れるカッコイイ女性」の代名詞であり、「上司になってほしい女性No.1」だったりする天海さん。

宝塚時代についてあまり触れないように思うのですが、彼女にとっての宝塚て、どんな存在だったのかな~と時々気になったりします。

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