Le passé amène l'avenir・3/Mes amies
- Ryoko K.
- 2017年9月8日
- 読了時間: 2分
日本での大学生活の半分は留学の準備期間とも言える時間でした。
専攻であるピアノレッスンはもちろんのこと、新たに作曲の先生に個人レッスンをお願いし、定期的に先生宅へ。
英語力をあげるのと、留学に必要なTOEFLのための勉強を追加。
留学費用を少しでも稼ぐためにバイトも、時給の良いところへ変更。
それまではバイトにあまり良い顔をしなかった親が、バイトを推奨してきたのもこの時期でした。
こうして文字で書きだすと、なんだかとても忙しい学生生活に見えますが(笑)、これを支えてくれたのが友人達でした。
もちろん授業は真面目に受けて当然なのですが、中には単位のためだけに取っているだけで、私にとってはどうでもいいかな~と感じるものもありました。
そういう授業の時にはバイト疲れから居眠りすることがあったのですが、その時のノートを友人が取ってくれました。
「あなたはとても頑張っているよ!」
といつも励まして支えてくれた友人達には、今でも心から感謝しています。
時には就活が差し迫った人に「留学は楽でいいわね」と訳の分からないことを言われたりもしましたが、その時も、私が怒るよりも先に友人達が怒ってくれたことを、未だによく思い出します。
彼女達の応援があってこそ、あの目まぐるしい日々を乗り越えられたのだと思います。
今ではそれぞれ別の生き方を選んで離れてしまった友人も幾人かいますが、あの頃の彼女達の応援と存在は、今でも私にとってかけがえのない大切な宝物です。

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